第6回 マーケティングユーザー会 議事録(2019/12/03)

Version 1

    Tableauマーケティングコミュニティの皆様

     

    こんにちは!本ユーザー会のサポートをしておりますTableauの岩村です。

     

    12/2(月)に年内最後、第6回目となるマーケティングユーザー会が開催され、約30名のユーザー様にお越し頂きました。

     

    懇親会ではユーザー様同士でざっくばらんな意見交換や社内でデータ活用を広めていくにはどう進めていくのがいいか?など先輩が後輩に教えている様子も見受けられ和気あいあいとした雰囲気でした。

     

    さて、今回は11月に米国ラスベガスで開催されたTableau最大のイベント、Tableau Conferenceで発表された新機能アップデートとData Saber(旧Jedi)の禅問答を実施しましたのでご報告させて頂きます。

     

    1.Tableau Conference報告会:セプテーニ小林さん

    マーケユーザー1.jpg

     

    Keynoteではアナリティクスの価値を最大限発揮するには、Data Culture”を定着させる事が大切であるというメッセージがありました。

     

    Tableauでは「データドリブン文化を定着させるための攻略本」である、”Blueprint”が体系化されましたが、以下の3つの要素が重要になります。

     

    ■Trusted Data:■

    -Data Catalog:どのデータソースからきているデータなのか、メンテナンス中のため更新されていないとか目視で確認できる機能

    -Prep Builder in Browser:ブラウザ上でPrepが使用可能になり、データベースへの書き込みもできるようになる

     

    ■Smart Analytics:■

    -Ask Data:自然言語で簡単にデータ分析(実装済でありデータソースをサーバーにパブリッシュしonline/serverから使用可能)

    -Explain data:Tableauが一旦データをなめてAIで外れ値を発見してくれたり、データの傾向の表示をしてくれる。What happenからWhy happenedをスピーディに教えてくれる

    ただ、この機能を使えばバシッと答えにたどりわけではなく、あたりをつけてからシートに飛び人間の目でみて分析をするのが正しい使い方

     

    ■Relevant Insight■

    -Viewのレコメンド:よく見ているViewの傾向から興味ありそうなViewや今HOTなViewをお勧めしてくれる機能

    -Data Metrix

     

    その他にもDevs On Stageでは米国本社のエンジニアから今後実装される新機能についてDemoがありました。

     

    Mark Animation: 作成したビジュアライゼーションがフィルター混みでアニメーション的に動く機能

    Page function on tableau server、Data Modeling 、Custom Login Message などなど・・・

     

    明確な実装時期はアナウンスされていませんが、ユーザーからの声を反映した機能がどんどん追加されていますね!

    来年もまたラスベガス!!!

     

    2.Data Saber(旧Jedi)禅問答

    禅問答とは、よくありがちな社内の問題をお題として出し、どう対応していくかアイデアを出していくことです。5~6名のグループに分かれディスカッションをしてもらいました。

     

    お題1: 上司から「来週のマーケティング会議の資料、去年と同じレイアウトで資料作っておいて!」と当然のように言われました、あなたならどうする?

     

    シンキングタイム・・・・・・

     

    さて、皆さんはこの状況になった場合どう対処しますか?もちろん答えは一つではありません。いくつものアプローチがあります、これが正解!というものもございません。

    このケースはよくある話なので過去先輩が試した対応例をいくつかご紹介します。

     

    【対応例①】上司に視覚的効果を使用する意義について説明する

    【対応例②】伝統的な集計表を作りながらもグラフを添えて視覚的効果をプラスする

    【対応例③】伝統の集計表と似た表でありながらインタラクティブに動かしながら(フィルターを使いながら)項目の数を減らす努力をする

    【ダメな例】言われた通りに伝統の集計表を再現する

     

    各グループの発表では以下のような意見がでていました。皆さん素晴らしい・・・!!

     

    ・去年と同じ形式で作らず、今年はTableauでグラフ化します!といってその価値も伝える。ただ嫌がられるかもしれないのでExcel版も用意しておく。

    ・会議の場でその質問でるかもしれないので切り口をおくつか用意しておく。

    ・上司に言われたレイアウトをTableauでそのまま表現し、相手の要求に回答をした上で、フィルター、マウスオーバーしたらこんなこともできますとアピールする。賛同をえながら進めていく。

    ・目的を上司に聞いて改善提案をする。見た目は去年と一緒でもインタラクティブ性をみせる。

     

    お題2 : 会社の先輩が「さっき役員から月次資料を今後は週次で提出してくれないか?と頼まれちゃったよ、こんな忙しいのに・・」とぼやかれました、あなたならどうする?

     

    【対応例①】資料と同じ内容が伝わるダッシュボードを作成しデータを自動更新する

    【対応例②】サブスクライブ機能でメールを定期配信する

    【対応例③】フィルターやアクションを仕込み、閲覧者からあがりそうな質問に答えられるようにしておく

    【ダメな例】Tableau Desktopならレポートなんて簡単にできますよと励ます

     

    さて、皆さんいかがでしたでしょうか?このような場面に遭遇した事はありましたか?

    禅問答なので答えはないですが、どのグループも同じような意見になっていました。今自分が抱えている課題は過去に先輩ユーザーが抱えていたものであるケースが多いです。

    ユーザー会で仲間を見つけて一人ではなく、みんなでデータ活用を広めていきましょう!

     

    イベント後のアンケート結果をみてみると、次回以降とりあげてほしいテーマで以下の内容が多く見受けられました。

    ・Excelの表現を超えるようなVizの表現の仕方やダッシュボードの紹介

    ・サンプルデータを用いて実際にダッシュボードをグループで作成してみたい(これ以前やりましたね!好評なようですね)

    ・社内でのデータ活用の広げ方、顧客事例

    貴重なご意見を参考にし、次回以降の開催にいかしていきますね。皆様ご協力ありがとうございました!

     

    次回は来年3月頃を想定しております。お楽しみに~♪