「Tableauデータ分析~実践から活用まで~」発刊のお知らせ

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    小野と申します。

     

    2017年の3月にTableauユーザー会の有志メンバーで発刊した「Tableauデータ分析~入門から実践まで~」の続編が8/24(予定)に発刊になります。

    タイトルは「Tableauデータ分析~実践から活用まで~」で、前回とは異なる有志メンバーを迎えて書かれたものです。

     

    前回の本はおかげさまで「役に立っている」、「分かりやすい」といった評価をいただきました。もともと、数年前の「Tableau Conference in Tokyo」のセッションで簡単なアンケートを取ったところ、Tableauを使い始めてから1年くらいしか経っていない方が多く、「初心者の方に順調に滑り出しをしていただけるように、何かユーザ同士で助け合えないか」と思ったことが発端でしたので、前回の著者一同、大変うれしく思います。

     

    その一方で、「もっと中級向けのものはないのか」といった声もいただきました。そこで、前回の本には引き続きその役割を果たしてもらいつつ、もう少し中級から上級までの内容をカバーする書籍を企画しました。

     

    それぞれの著者が、試行錯誤しながら培ってきた知識やノウハウを惜しみなく凝縮して皆さまに届けることで、多くの方に中級・上級までの最短ルートを取っていただきたい、というのがコンセプトです。もちろんすべての内容をカバーしているわけではないですが、ポイントを押さえるようにメンバーで考えました。少しでもお役に立てればと思います。

     

    章構成は以下の通りです。

     

    第1章「6つのつまずき解決法から紐解くTableau操作の基本コンセプト」では、 ありがちな6つのつまずきを例に、Tipsと呼ばれるちょっとしたヒントではなく、特にExcelを使ってきたユーザーが押さえておくべき基本を説明します。具体的には、「データの縦持ちと横持ち(メジャーネームとメジャーバリュー)」、「データ型」、「集計と非集計」、「詳細レベル」、「フィルターのかかり方」、「連続と不連続」を取り上げています。


    第2章「徹底解説!複数データの取り扱い方法」では、「結合」、「データブレンド」、「クロスデータベース結合」、「ユニオン」といった、いくつかある複数データの組み合わせ機能を効果的かつ正確に使えるようにするためのポイントを説明し ました。「Tableau Prep」も紹介しています。


    第3章「表計算を使いこなして高度な分析を行なう」では、ビュー上でいったん集計した値をさらに変換して、累計や合計に対する割合、ランクなどを表示する 「表計算」について説明しました。


    第4章「LOD表現でTableau活用の幅を広げよう」では、いざ使おうとすると分からなくなってしまうことも多い詳細レベル表現について説明しました。「なぜLOD表現が必要なのか」、「裏ではどのように動いているのか」、「フィルターとの関係はどうなるのか」、「どのような利用例があるのか」などを詳細に書き込んであります。

     

    第5章「設定を使いこなして思い通りのデザイン表現を行なおう」では、書式設定をはじめ、ツールヒントや注釈といった補助的な情報の付加の方法や、色の設定などを説明しました。

     

    第6章「Tableauの動作が遅いときのパフォーマンスチューニング」では、前回の本のアンケートでも要望のあったダッシュボードのパフォーマンス向上などについて説明しました。


    第7章「もっと活用したい!Pythonとの連携」では、TableauとPythonを使った機械学習や、SDK(ソフトウェア開発キット)によるTableau抽出ファイルの自動作成機能の実装、Web Data Connectorの利用など、Tableau活用のさらなる可能性について説明しました。

     

    今回、技術的に突っ込んだ内容も多かったため、Tableau Japanのメンバーが分担して技術面でのチェックやアドバイスをしてくださいました。「分厚い」、「高い」という声もいただいていましたが、ページ数も384ページに抑え、価格も下がりました。

     

    Amazonや楽天ブックスなどで予約が始まっていますので、もしよろしければご覧ください(著者の紹介など、まだ情報が整っていないところがあります)。または、発売日以降に書店でお手に取っていただき(前回の経験では、全国の主要書店に置かれるにはしばらく時間が必要ですが)、内容をご確認ください。

     

    電子書籍については、前回ほど時間がかからないかと思いますが、もう少しお時間ください。