「Tableauデータ分析~入門から実践まで~」のご案内

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    小野と申します。

     

    以前、「Tableauユーザー会」などでもご案内しましたが、この度、ユーザー会の有志で本を出版することになりました。

    タイトルは「Tableauデータ分析~入門から実践まで~」で、秀和システムから発売されます。

     

    そもそもの企画の経緯ですが、私は社内で3年ほどTableauを使ったデータ分析プロジェクトを担当してきましたが、日本語でTableauについて総合的に学べる本がなかなかなく、困っていたということがあります。オンラインで学ぶのもいいのですが、「解説本はないの?」と聞かれることも多く、100ページのマニュアルを自作して、トレーニングをしていたこともありました。他の会社でも同じような状況があるのではないか、そして、他のユーザーと協力して、Tableauを使い始めて間もない方々や、さらに活用したいと考えている方々向けに本を出したら、それぞれの会社で同じようなマニュアルを最初から作る必要もなくなり、さらに、Tableauで「セルフBI」を実践する人が増えれば、「日本の分析力が上がる」ことにもつながるのではないかと考えました。ユーザー会の会長さんに相談したところ、お受けいただき、集まった5人のメンバーが実践的な内容も盛り込む形で、準備を進めてきました。

     

    本は4部から構成されています。第1部は、「Tableauの基礎」として、Tableauの紹介から始まり、「Tableauによるデータ分析7つのステップ」では、初心者向けの一連の操作をまとめました。また、データへの接続と、データソース画面でのデータの準備、ワークスペースでの操作、そして、セットやパラメーター、LOD関数を含む基本機能について解説しました。第2部は、「「それで?」と言われないTableauデータ分析の考え方」として、分析の考え方やプロジェクトの進め方を載せています。データ分析の本は多くありますが、Tableauを使ったものは日本語では貴重かと思います。第3部は、「応用例で見るTableauデータ分析」として、日々、Tableauを駆使している2人のメンバーが商品分析と顧客分析を解説しています。第4部は、「Tableauユーザー事例」として、ドワンゴとYahoo! Japan、グッディ(嘉穂無線ホールディングス)、パルコ、ANA Cargo・ANAシステムズ、電通デジタルの各社の活用事例を載せました。「大学ユーザ会」では、IR(インスティテューショナル・リサーチ)でのTableauの活用を取り上げました。「Tableau Ladies User Group」の様子も載せています。

     

    700ページを超えましたが、実際に手に取ると案外すっきりとしています。価格はちょっと高いかもしれませんが、それだけの価値があると思います。Tableauを日々使っていたり、クライアントに使い方をレクチャーしている方々の何人かにも査読いただき、Tableau Japanの方々には技術面のチェックをしていただきました。表紙のTableauのマークがその証です。もし「このような機能について触れてほしかった」といったご希望があれば、お寄せください。ユーザによるユーザのための本ですので、将来、補足を検討していきます。

     

    Amazonと楽天ブックスでは、すでに予約が開始されています。ご興味がありましたら、ご覧ください。それほど発行部数が多くないので、必要とされる方に着実に手に取っていただき、先に述べたこの本の出版目的が少しでも達成されることを願っています。