パッケージッドワークブックについて<When、Why、How>

Version 1

    この文書は、以下の英語版サイトを Shinichiro Murakami が訳したものです。

     

    Packaged workbooks: when, why, how

     

    タブローフォーラムでは、質問投稿者に対して、パッケージドワークブックを添付するようにお願いすることが多いです。

    実際には、パッケージドワークブックが添付されていない投稿がしばしば見られますので、
    この文書で、
    どのような時に、なぜ、パッケージドワークブックの添付が必要とされるのか、またどのように添付するのかを説明します。

     

    どのような時に必要ですか?

    ほとんど全てのケースです。数え上げるときりがないので、逆にどのような時に必要ないかを示します。

    • タブローサーバー、Javascript API あるいはその他のAPIに関するイシューの時は、一般Q&Aではなく、それぞれ適したフォーラムに投稿してください。
      そのとき、できるだけの詳細と、可能であればコードの添付もお願いします。
    • 直面している問題が、データ抽出では再現できないとき。ただし、再現できないことをご自身で確認したうえで、その旨コメントしてください。

     

    なぜ必要ですか?

    • スクリーンショットと記述的な説明だけでは、ほとんどの場合に問題点を理解するのに不十分です。
      問題を理解するためには、現実に即したデータ構造、フィールド、データタイプ、計算フィールド各種シェルフの配置(行、列、色、形状、サイズ、等々)が必要です。
      「絵は千の言葉を描く」のであれば、「
      VIZは千の絵を描く」ことになります。
    • パッケージドワークブックを添付することで、回答者だけでなくあなた自身にとっても、問題点を明確にする助けになります。
      私自身も、サンプルを作成し、適切な説明を加えようとする試み自体で、解決法が自ずから判明することが多々あります。
    • あなたの時間を短縮できます。本当のところ、問題、データ、目標、トライしたこと、等々いろんな説明を付け加え、詳細についてのやり取りやワークブックの
      要求事項を伝えるのに、無限に時間がかかります。
      代わりに、
      パッケージドワークブックを添付することで、すぐに具体的なやり取りを開始できます。
    • あなたが、問題解決のためにあなた自身で十分な努力をしたことが分かります。
      ほとんどの回答者は空き時間を利用して、無償で解答を投稿しています。我々は喜んで、皆さんがタブローをより深く理解し、困難を乗り越えることをサポートします。
      しかしながら、コミュニティは無料の開発
      /トレーニングサービスではありません。もし、自分でワークブックを作成する以前に既に困難がある場合、
      まずは無料のオンデマンドトレーニングビデオで学習を進める方がよいでしょう。
      「神は自らを助くものを助く」という言葉があります。(ベン・フランクリンの『貧しいリチャードのアルマナック
      』に登場します)
      我々はもちろん神ではありませんが、時折同じような心境になることがあります。
    • 礼儀/マナーの問題として、例えばあなたの友人があなたに何かお願いをしたとします。もし、あなたが懸命に作業をしている間、友人がソファに座ってゆっくりくつろいでいたら、どう思われるでしょうか。
      極論すれば、我々の置かれた立場というのはそのようなものとも言えます。
    • 間違いなく解答が得られやすくなります。多くのコミュニティボランティア解答者は、Crow’s Nest と呼ばれるツール等を使用して質問をサーチします。
      Crow’s Nestは、未解答の質問をハイライトするだけでなく、どんなタイプのファイルが添付されているかを表示します。
      実際、ボランティア解答者は、パッケージドワークブックが添付されていない質問は読み飛ばしてしまうことが多いです。

     

    どのようにして添付しますか?

    • パッケージドワークブックをエクスポートする。 パッケージドワークブックは、データソースを含むワークブックで、第3者が、データソースに直接接続することなく、ワークブックを開き、VIZを参照できます。
      通常のワークブック
      (***.twb)は、XML 形式のテキストファイルで、データへの接続方法やViewの構築定義が記述してあります。
      一方、パッケージドワークブック
      (***.twbx)は、バイナリ形式のファイルで、データそのものだけでなく、オブジェクトも含むファイルです。
      • (詳細は、リンク参照 パッケージドワークブック
      • もうひとつ、もしデータソースが、データベース(SQLサーバーなぢど)へライブ接続されている場合、データの抽出を忘れないでください。
        ライブ接続されたままパッケージドワークブックを作成しても、第三者は見ることができません。
      • パッケージドワークブックが作成できたら、それを投稿するスレッドに添付してください。
    • あなたが使用しているタブローのバージョンを明らかにする。添付されたワークブックのバージョンが分からないと、回答者はひとつずづのバージョンで、ファイルを開いてはエラーメッセージを受け取ることを繰り返し、最終的に適合するバージョンに辿り着くという作業が必要になります。どうか、回答者の作業時間短縮にご協力ください。
    • 「機密情報を含むため」というのが、最も頻繁に見られるパッケージドワークブックを添付できない理由です。ここに示すリンク先(英語版のみ)に、機密情報を開示することなくパッケージドワークブックを添付する方法が説明されています。
      • 以下のデータを使用して、ダミーファイルを作成します。スーパーストアサンプルデータ    タブローパブリックサンプルデータ
      • 機密データを、別のデータで置き換えます。
      • 実際の数字やデータ列/行のID、金額、郵便番号などの位置情報は、それ自身では意味を成しません。
      • 以下に挙げるものが、添付すすべきではない情報です。
        • 銀行口座、クレジットカード番号
        • 氏名、住所、Email アドレス、電話番号、生年月日、ファミリーネーム、ファーストネーム
        • 会社名、ブランド名、商品名
        • 政府または軍に関連する目標値または実績値
      • これらの準備に時間がかかり面倒だと思われるかも知れませんが、それを避けるために費やされる、パッケジードワークブックなしでの困難なやり取りに比べると、はるかに短い時間で済むことを忘れないでください。
    • あなたが達成したいことを明らかにして下さい。あなた自身の目標がはっきりしていないと、まずそこに辿り着くことはできません。
      • データに対して、どのようなことを理解したいのか
      • どんな質問に解答しようとしているのか
      • ビジネス上の判断を下すのに、解答がどのように用いられるのか
      • できるだけ実際の数値のバリエーションに近い表を準備してください。真理値表があれば理解がしやすくなります。
      • もし可能なら、質問を投稿する前に、どようなソースに当たったか。そうすれば、回答者が解答した内容があなたがすでに見たものと同じだったというケースが避けられます。

     

    もうひとつ、このコメントは至る所で目に付くかと思いますが、エクセルの発想からは離れてください。タブローにエクセルと同じ機能を求めないでください。
    これらふたつは、非常に異なるツールです。もし、エクセル独自の機能が必要な場合、エクセルを使用しましょう。

     

     

    追記:

    この文書は参照情報でありQ&Aではありません。正確さや、より詳細な説明に関してのコメントにより、この文書は改善され、正確さや関連性が維持されます。

    しかしながら、それぞれの記述事項に関して、具体的にどのように質問ややり取りを進めるかはQ&Aフォーラムの投稿内容によって異なります。