6 Replies Latest reply on Nov 19, 2017 9:09 PM by Shinichiro Murakami

    簡易表計算の前年比成長率

    LM Seven

      どうもLM-7です。

       

      今回は常日頃疑問に思っていることを聞きたいと思います。

       

      簡易表計算の前年比成長率ですが、会計年度の開始を4月など、1月以外にすると次の図のように最初の年度における月表示がおかしくなります。

      とってもバグに見えます。

       

      2017-11-16_21h10_39.png

       

      これを回避するには表計算の編集で特定のディメンションから「オーダー日の月」を外してあげれば良いわけです。

      (より正確には「年」以外のチェックをすべて外す)

       

      2017-11-16_21h11_45.png

       

      なぜ、簡易表計算の前年比成長率において、

      特定のディメンションですべてのディメンションにチェックが入り、

      かつ、実行レベルが「オーダー日の年」となるような実装となっているのでしょうか?

       

      特定のディメンションで「オーダー日の年」だけにチェックを入れるようにすれば、

      開始月がいつであったとしても正しい値が出ると思うのですが、なぜそのような実装になっていないのでしょうか?

       

      2017-11-16_21h39_16.png2017-11-16_21h39_27.png

      左:現状の設定。右:修正後の設定

       

      というか開始月が異なると上記2つの挙動が異なるというのもなぜなのかイマイチよくわかりません。

       

      ずっと以前のバージョンからこの問題はあるのには気づいていたのですが、

      いつまでも変更されないということは何かこうでなくては困る理由があるのではないかと思って聞いてみました。

      誰か教えてください。

        • 1. Re: 簡易表計算の前年比成長率
          Shinichiro Murakami

          LM-7さん

           

          面倒くさいことを聞いてきますね。(冗談です)

           

          表計算の深~い闇と、Fiscal calendarが関わってくるので、混乱しやすい案件になります。

           

          もちろんTableauに悪気があるわけもなく、バグに見える表計算は、以下のようなロジックでなされます。

           

           

          赤の 4 以降は、参照すべき前年度がないので、Nullが帰ります。

           

          データに、各会計年度がフルに入っていれば問題ないのですが、抜けがある場合、開始時に関わらず問題になります。

          上記の例だと、意図的にFY2013の10月を抜いたのですが、「問題なく」年度の前から数えた順番どおりに計算を行い、

          10月以降、一月ずらした計算を行い、12番目にNullを持ってきています。

          ペイン内(年度)でのシーケンシャルな参照をしてることになります。

           

          もちろん、設定を変えると、

           

           

          「Month」を固定した上で、ひとつ前(前の年度の同じ月)を参照した上で、きちんと計算します。

           

          が、ちなみに、ここでこんなことをすると、

          別の「きちんと計算」を実行します。

           

          いずれにしても、作成者のデザインどおりに動きます。

           

          ちなみに、上記の例だと、FY2012のデータをフィルタで除いてあげれば問題無くなります。

           

           

           

          デフォルトの話をすると、最初はこう(↓)ではないかと思います。

           

          左隣の数値に対して差を出すということで、誤解は少ないと思います。

           

          こう(↓)変えた途端に、振る舞いがおかしくなる(ように見える)のはありますが、

           

          表計算全体で考えると、ここで下手に「Month」を外すような機能を持ってこられると、他の余計な混乱を生むようにも思います。

          扱うのは日付だけではないので。というより、日付を特別扱いしてくれてない、ということになりますが。。

          あぁでも、Show Missing Value とかの特別扱いもありますね。

           

           

           

           

          いずれにしても、「簡易表計算」から一歩奥に踏み込むと、すぐ向こうに「泥沼表計算」が待っているのは間違いないです。

          一部の「泥沼表計算」は、データベースを整理することで回避できるので、そちらに注力すべきでしょうね。

           

          会計年度カレンダーの機能は、ユーザーから強いリクエストがあって実装したんだろうなとは思いますが、

          (私のように頭から機能を疑ってかかるユーザーならともかく)、信用しすぎると間違いをしでかす恐れがありますね。

          がんばってる感じはしますが、気をつけないとちょっと怖い代物です。

          それと、以前投票のお誘いがあったとおり、会計年度のマイナス/プラスも必要ですね。

          日本の会計年度表記対応を希望されている方、ぜひのIdeaに投票を!

           

          「前年度比」など、もし、日本語のガイダンスが誤解を生みやすい表現になっているのなら、そちらも修正すべきだと思います。

           

          こんなところです。

           

          Thanks,

          Shin

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          • 2. Re: 簡易表計算の前年比成長率
            Shinichiro Murakami

            今頃になって気がついたのですが、「簡易表計算」の中に、「前年比成長率」があるんですね。

            上に長々と書きましたが、そのデフォルト設定だけの問題なら、直せそうですよね。

            「簡易」ってうたってるので、こっち(↓)がデフォルトであるべきだと思います。

             

             

             

            繰り返しですが、「年度内」のデータが揃ってれば問題ないです。

             

            Shin

            1 of 1 people found this helpful
            • 3. Re: 簡易表計算の前年比成長率
              LM Seven

              Shinさん、

               

              丁寧な解説どうもありがとうございます。

              表計算の挙動において、一つ前のペイン(実行レベルで決まる)をシーケンシャルに(並び替え順序で決まる)参照している様子がよく理解できました。

              なんとなく使っていた面もあったので、ご説明いただいて大変参考になりました。

              おっしゃるように表計算としては正しく機能どおりに動作しており、ここに下手な例外処理を入れると、混乱を招くことになるのでしょう。

               

              で、そうです。簡易表計算のデフォルト値の話なのです。

              初心者を表計算の闇に近づけないための簡易機能のはずなのに、なぜこうなってるの?というのが不思議で。

              年度が1年ずれる問題(これは日本人にとってはバグに相当すると思います)も含めて、どうにも日本市場の要求が十分反映されていないような印象を受けます。

              上期/下期も日本法人には欲しいだろうなと思うんですよね。

              • 4. Re: 簡易表計算の前年比成長率
                Shinichiro Murakami

                コミュニティ的なものをうまく使えてないようにも思えるんですけどね。

                カンファレンスとかの雰囲気からは、開発者にユーザーの声が届きやすいようにも思ったのですが。。

                 

                っていうか、アメリカ人ユーザーが大半なので、日本だけでなくて、

                アメリカ以外のコミュニティの意向があまり反映されてないのかも知れないです。

                 

                ソフトウェアそのものに関しては、ローカルオプティマイゼーションも難しい面はありますけどね。

                 

                正直言って、タブローに限った話ではないですが、中国とか大きいマーケットの要求は反映されると思いますが、

                日本市場にパワーがあるかどうかは自信なかったりします。。。

                 

                がしかし、エクセル大好きな日本人気質からすると、タブローがもっと流行ってもいい気がするんですよね。

                いずれにしても、コミュニティ参加者400人って、少なすぎ。。

                 

                Shin

                • 5. Re: 簡易表計算の前年比成長率
                  lei.chen.0

                  Shinichiro Murakami wrote:

                   

                  正直言って、タブローに限った話ではないですが、中国とか大きいマーケットの要求は反映されると思いますが、

                  日本市場にパワーがあるかどうかは自信なかったりします。。。

                   

                  がしかし、エクセル大好きな日本人気質からすると、タブローがもっと流行ってもいい気がするんですよね。

                  いずれにしても、コミュニティ参加者400人って、少なすぎ。。

                   

                  Shin

                  本題からかけ離れていますが、横から失礼します。

                  北京や上海の人数はたったの二桁ですよ、議論はほぼゼロで、悲しすぎます

                   

                   

                  Regards

                  Lei

                  • 6. Re: 簡易表計算の前年比成長率
                    Shinichiro Murakami

                    泣かないで。Leiさん。

                     

                    FacebookもTwitterもできないとこなんで、アメリカ製のアプリケーションは厳しいんでしょうか。。。。しかし、悲しいですね。

                    まあ、Leiさんは私たちが相手してあげますけど。

                     

                    ちょっと登録者調べてみましたが、そうですね。ローカルサイトのユーザーは、アメリカ以外は、少ない感じですかね。インドですら数百。

                    ただ、英語圏の人は全体のForum見てるんでいいと思うんですよね。全体のForumだと、半分くらいアジア系じゃないの?って思いますけど。

                    英語圏以外というのが厳しくて、たとえば日本ですら、一歩目で英語を回避してしまうと、情報が1/100になってしまうという、ツラい面があります。

                     

                    一方、コミュニティ全体にしても、登録数はユーザーの数%、登録者のうちの利用者は、そのまた数%くらいだと見積もっています。

                    もうちょっと宣伝してもいいと思うんですけどね。

                     

                    Shin